続・ピエール瀧
電気、フジロック出演中止。悲しい。
瀧さん、20代から大麻やコカインなどされてたとのこと。
ダメだけど、そのニュースと卓球さんのPumpIt出演中止のお知らせにかかる「だとよ」から、卓球さんは瀧さんの違法行為を認識していたことと勝手に考える。また、今回の事件について卓球個人として許容範囲内の出来事と勝手に考える。勝手に安心してブログを綴ります。本当は分からないけど。アーティストとファンの関係ですから。
ツイッターの反応を転載。
ピエール瀧が20代からコカインや大麻やってたっていうの、イメージ通りなんだけど、破天荒という意味ではなくて、破綻せずに長い間完璧にコントロールして嗜んでいるとは「ちゃんとした大人なんだな」というイメージ
— サムソン高橋 (@samsontakahashi) 2019年3月15日
一連の報道を見て、罪と罰でいえばかなり罰寄りになった民間の断罪を、人格とこれまでなし得た仕事の質をもってして、問題提起したり犯罪と断罪のバランスをいま一度世に問うているのは大変興味深いし、法を犯したものが即立場を失うだけの現代社会に一石投じているのは確かだと思う。
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) 2019年3月15日
善悪を何より優先するmixiニュースだとかヤフコメだとかがかつてこれだけ優しかったことはない。罪と罰のバランスにおいて人々が冷静に判断する契機になっていることは大変興味深い。せめてネットだけでも。
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) 2019年3月15日
今日のバイキングでパネラーの何人もが瀧さんのことが好きで、電気のことをよくわかっているからこそ一連の報道に対して冷静だったのが特殊な現状を物語っていた。卓球さんの「だとよ」に坂上忍さんが誠意のない言葉のように言うと、ファンの立場から卓球さんはこうあるべきだとの見解を示したり。
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) 2019年3月15日
掟ポルシェさんの見解が非常に面白い。
「法を犯したものが即立場を失うだけの現代社会に一石を投じている」
「電気のことをよくわかっているからこそ一連の報道に対して冷静だったのが特殊な現状を物語っていた」
正しいかどうかではなく、電気グルーヴの二人が発信してきたものとその功績によるファンの反応、価値観、それがTVというめちゃくちゃ大きいメディアを通じて知らない層の目に触れている。既存の大衆の価値観を揺さぶっている姿が痛快だ。
TVだけじゃなくて、SNSを通じてその考えが意識してなかった層にどんどん届いている感覚が面白い。
海外の人たちが市民的不服従(筋の通らない法律なのに国が動かない場合はあえて守らないことで国民から法を変えてく運動)で大麻を吸ってるのは科学研究や社会的影響データの裏付けもあってのことなんやで。で今やっと合法化を勝ち取り始めてる
— ボサノバ和尚 (@sativa_high) 2019年3月15日
すぐには変わらないかもしれないし、現状としては犯罪でダメなことだし、大麻の話じゃなくて、日本全体の様々な不合理に対する問題提起として何も考えていなかった部分に何かきっかけを与えてみんなでたくさん社会を考えるようになったら日本がより暮らしやすくなるかも知れないと少しだけ明るい気分になりました。一人一人が何かを知って考えて意見を発信するということはこれからすごく大事になる気がしています。
僕も何も知らないし、偏った思想を持つ訳でも、特定の宗教に入れ込むでも、儲け至上主義に走るでも、その逆に走るでもなく、自分と家族と友人と楽しく暮らせるように考えて日々がんばっていきたいと思います。以上、まる。ばーい。