2019316坂本慎太郎ライブ
2019年3月16日に富山ヘリオス劇場で坂本慎太郎バンドを見てきた。
記録する。
スモークがすごかった。
一曲目は裏声を失敗していた。
坂本さんのライブを見ることは10年ぶりくらい。
自分も緊張していた。
1曲目「死者より」
2曲目「めちゃくちゃ悪い男」
3曲目「べつの星」
最初の印象は、ソロアルバムと同じイメージ。
どうしてもゆらゆら帝国時代と比べてしまう。
ソロになってからはソフトなイメージ。
4曲目の「義務のように」、サックス。
5曲目「仮面をはずさないで」、坂本さんがソロになってからしばらくライブをしなかった理由を考えた。だんだんワールドに引き込まれ始める。
6曲目「ズボンと棒」、この曲がやばかった。ずっと聞いていたい。極限まで削いだ音で踊れる感じ。やばい。ゆらゆら帝国「やさしい動物」をライブアレンジしたとき、めちゃくちゃゆっくりなアレンジにしたことを思い出す。でもそれよりさらに音が少なく研ぎ澄まされている感じ。
7曲目「幽霊の気分で」
8曲目「マヌケだね」、ベースがかっこいい。OOIOOのAYAさん。すごい綺麗なボブ。
9曲目「ロボットになれる」、現代の昔話的。身内の話で恥ずかしいけど僕と一緒にラップしているMCニャンを思い出す。同じ世界観。もちろん個人の感想です。
10曲目「鬼退治」、MCニャン。これも日本昔話。まんまだけど。
11曲目「ディスコって」、ギターソロかっこいい。かっこいいなあ。
12曲目「生で踊ろう」、西内徹さんマラカスと踊る。ゆらゆら帝国「無い!」みたいなギター。胸に迫るぜ(エモいと言わない)。マラカスやばい。めちゃくちゃあがる。これこれって気持ち。
13曲目「幻とのつきあい方」、裏声完全に復帰。良い。
14曲目「君はそう決めた」、チョンワーって音を鳴らす楽器の形状を初めて見た。あの音、好き。めちゃくちゃポジティブな歌詞に聞こえる。
15曲目(アンコール)、「いる」。やばい!アンコールまじか!とバチクソやばい上がる。ゆらゆら帝国の時はアンコールをしないバンドで有名だったので。ファンはライブが終わるとほぼアンコールをせず帰ったものだった。これもポジティブに聞こえた。
しかし後日サーチしたところによると、ソロになってからは度々アンコールもしているようだ。
そして『アンコール』と言っているが厳密にはアンコールっぽくない。14曲目の後にメンバー紹介をした後、客側からのアンコールを待たずに自主的に「それではアンコールにお答えして」と始めた!だからアンコールっぽくない。
まとめ。ゆらゆら帝国のファンだけどトータルでやっぱり坂本さん好き!と思わせるライブだった。見たことなくて好きな人は遠征してでも一度は見て欲しい。
ゆらゆら帝国との違いは何か考えたところ、楽曲はもちろんのことやはりバンドメンバーが違うという結論に辿り着いた。今の人たちもいいけど。だって千代さんと一郎さんの社会不適合感というか三人がステージに上がった時のやばいもの見ている感じは唯一無二だったから。あの現実離れした絵面、三人が醸し出す雰囲気。
ナンバガとザゼンのようにやっていることが違うので何を好きと思うかは別の話で。
というわけで坂本慎太郎ライブ良かったです。以上。ばーい。