田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

2000万円などについて

テレビを見ていると「70歳まで働こう」とか「自助努力しよう」、「副業しよう」、「65歳までに2000万円ためよう」など聞こえてくる。令和元年。


70歳まで働けるだろうか、70歳まで企業は働かせてくれるのだろうか、70歳は今30歳なら40年後、今の50歳でも20年後、世の中の仕組みが変化して誰にも分からない未体験の時代が来ている。いつの世の中もそうなのかも知れないけど。


あたりまえだけど自分が70歳までどのように生きるか自分で考えなければいけない。未来のことは分からないけど、どのように年を重ねていきたいか。


好きなことを仕事にする重要性について考える。好きなことを収入源の100パーセントにするという意味ではなく、好きなことで世の中の人に喜んでもらってお金を得られる環境を自分で作れるかはかなり重要だと思う。副業にならなくても何をしているときに心が楽しいかも。


国が資産運用を奨励している。しまくっていると言って良いと思う。NISAなど。NISAは企業に投資して得た配当金に一定金額まで税金をかけないという制度。昇給が難しく給料が固定されているところからお金を増やすとなると投資的な方法にも目を向けた方が良い気がしている。


今までは、投資全般に対してアレルギー的に拒絶していた。堅実に勤めて昇給を望めた社会に生きた上の世代からすると、投資的な資産運用はリスクが伴うので危険だというのが今までの常識だった。しかし、現代では世の流れが変わったような気がしている。


少子高齢化が取り返しがつかないところまで進行してしまったことだけでも、払った分よりもらえなくなるだろうということはほぼ明らかである。若者は上の世代のために年金を払っている。


自民党の政治。上の世代に優しく若者に厳しい現在。なぜなら若者の投票率が低いから。とにかく低い。投票している世代にさえ優しければ、若者に対した約束が果たされなくてもなあなあに流されていってしまう。そしてうやむやに許されてしまう。


政治や投票に対する漠然とした恐怖感を自分は持っていた。何も分からないのに投票したら間違ってしまうのではないか、それなら分かる人が投票した世の中で頑張ればいいや、と。興味もないし、と。興味がないと何もしないのは悪いクセ。


だがやはりもっと参加しなければいけないのだと思う。若者を蔑ろにしたら政権を取れないぞ、という姿勢を投票して示したい。自分たちの世代もそうだし、例えば子供ができて未来が何となく暗いのではかわいそうだ。世の中が良くなっていくために誰に投票したら良いか、もっと社会に参加する。


しかし、かと言って誰に入れて世の中が良くなるかは分からない。自民党以外が政権を握ってもノウハウが無い分、今以上に景気が悪くなるのかも知れない。だから自分で良く考える必要があるのだけど。


子供を産みたいけどお金が厳しそうだから悩んでいるという話を聞く。どうすればいいのか。どこに金を回せば良いのか。


やっぱり早く産んだら得くらいの世の中になって欲しい。そっちの方が国の人口が増えて色々に良いのであれば。しかし仕事が減る未来なのか?人口も減った方が良いのか?分からない。やはり夫婦が望むかどうかが大事。


いつものごとくダラダラと書いてしまったがまとめとしては、投票する政治家を見極めて投票しようということ。あと世の中が変化している気はするけど、どちらかというと意味なくポジティブ。選り好みせず働く意思さえあればとりあえずどうとでもなると思う。あとは選挙に行かねば&お金の勉強をしたいなというだけの話。以上。ばーい。