田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

気にしたりしなかったりする話

友人・ブリングバックが放送しているインターネットラジオにベロベロに泥酔した状態で出てしまった。恐る恐る収録された放送を聞いてみると、案の定ロレツも脳味噌も回っていない男がフガフガと管を巻いており、情けない気持ちになり落ち込んでしまった。


落ち込みすぎて居ても立ってもいられなくなり本屋さんに、そんな気分について書かれた本が無いか探しに行った。無かったけど、なぜ気持ちが落ち込んだかについて考えた。


それは「人からどう思われているか気にしすぎる」や「誰からも嫌われたくない」という思考に由来するものだと思った。そして、心穏やかに暮らすためにこの思考のコントロールを訓練した方が良さそうだと感じた。


「人からどう思われているか気にする」や「誰からも嫌われたくない」という思考を頭から全て消しさることは難しいと思うし、全くなくなったらなくなったで社会生活に不便が出そう。


基本的な戦法としては世の中の人全てに好かれようと思わないこと。人には個性があるから相性がある。合う人と合わない人で自分との距離感を同じにしない。


そして合わない人の世界を否定するのではなく、距離感を変える、あくまで人間同士の尊重した対応を忘れないようにしようと思う。


また、嫌われたくない、敵はいないほうがいいという思考は自分を守りたいという人間の自己防衛反応らしい。これを知っていると知っていないでは心のコントロールに差が生まれると思った。


また、「私が何より恐れているのは、自分の人生の終わりに自分が誰か他人の夢を生きたと気づくことだ」という映画のセリフに出会った。愛と哀しみの果て、カレン・ブリクセン。心を大事にハイとイイエを言うこと。


生きるということは他者と関わり社会に参加するということなので他者を気にすることもとてもとてもとても大事。しかし、気にしすぎると「人生の終わりに自分が誰か他人の夢を生きたと気づくこと」になるのだと思う。そのあたりが、やり方でありバランスとかセンスなのだと思う。人を気にすることのコントロールとその訓練に取り組み心穏やかに暮らしたい。


いや、まず酒の飲み方だろ。


そんなかんじでまた何か思ったらメンタルネタをやりたい。以上。ばーい。