田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

リスペクトについて

世の中にリスペクトなんて言葉があります。

「リスペクトしてます」

「リスペクトされてない」

色々な意味があるようで、ふわっとした外来語で

まとめられていますが

個人的にリスペクトとは何かをまとめたら

「その人に敬意を払うこと、気を使うこと」

だと思います。

 

「仕事ができるのでリスペクトしています」

リスペクトがあって出てきた言葉かと

思いきや、別の場所で会った時に

待ち合わせに遅刻してくる、勝手に予定を決める

などされてしまうと

その言葉の深みが損なわれてしまい

双方のコミュニケーションに歪みが生まれてしまいます。

 

日常生活へ落とし込むと、挨拶に始まり

ありがたかったらありがとう

何か一緒にするときはお願いします

間違ったらすみません

誕生日にはおめでとうと何でもいいので

プレゼントをされると尊重されていると

僕は感じます。

実際の行動で相手に気持ちが伝わると

良いと思います。

 

気遣いというものはとても難しくて

上に上げたような行動が必要じゃない人もいます。

それよりももっとその人が喜ぶような

リスペクトが伝わるようなコミュニケーションがあります。

 

そこが難しいところで

伝わるリスペクトのコツは

自分の価値基準ではなく

相手に合わせるというところがコツなのではと。

 

「自分はこう思っている、

みんなにもこれがいいと思うからやろう!

僕がリスペクトしているみんなのすごいところは

ここだから伝えたいんだ!やりたいんだ!」

 

リスペクトはしてくれているのかも知れないですが、

実際の行動で考えた時、

そのリスペクトしている相手が

「僕はやりたくない。。。」

となってしまったらもったいないです。

 

この場合は、相手に合わせて相手のことを

考えてやり方のプレゼンを変えてみたら

もしかしたら結果としてやることは変わらないのに

すんなりと企画が通るかもしれません。

リスペクトは相手に合わせた気遣いだと感じたところは

その点です。

 

もちろん、相手によっては押し切られて

実際に良い結果を生んだり

もしくは、提案する側を信じるということも

リスペクトだと思いますが

やはり自分と他人は違うので

リスペクトするもの同士、双方が歩み寄り

良いコミュニケーションをしたいと考えています。

 

「人に合わせて敬意を払い気を使うこと」

みんな基本的には尊重されたい

現代日本、大人はないがしろにされることをとても

気にするという。

これも世の流れなのかも知れません。

 

リスペクト大事。

言葉として流通してどんどんそこに世間の関心が集まるパターン。

 

昔、年配のお客様に「気が使えなくて困っています」と言ったら

「あら、いいじゃないですか。男らしくて」と言ってくれて

心が楽になったことがあります。

 

そんなことを言っておきながらその人は

お客様ながらめちゃくちゃ気を使ってくれる良い方でした。

サザエさん見ているとカツオがだらしなくてイライラする」

と冗談混じりに言っていて敏感な方なんだなと思ったことを覚えています。

 

ありがたいお言葉ですが、自分の人生としては

なるべく周りの人に対して失礼が無いように

行動したいと思います。

そして失敗したら「男らしさでちゃったな」と

かけていただいた言葉を思い出して

次に補えるようにしたいです。

 

いつものように書きながら自分に言い聞かせるスタイル。

まだまだこれから。

人生を頑張りたいです。以上。まる。