田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

2019.1大阪死闘編(2)

続き。(1)そんな長くなかったですね汗。


・・・・・・・・


駅員さんに道順など確認しつつ南海電車なんば行きの急行に。なんば駅まで一本で行けてとても便利。20分間隔ほどだったか、乗ったときは座れたが徐々に乗車率が上がっていき、いよいよ関西弁に包まれたような洗礼を受ける。何となく関西弁と都会の空気に馴染めず少し気が滅入った。


聞いたことのない地名の駅を何駅も通過し電車に揺られること45分、なんば駅に到着。たしか1540分頃。とりあえず外に出てみようと何口かも分からぬまま何とか口を目指してみると比較的すぐ外に出られた。ふわーっとなんば着地。


とりあえずの目的地はスタンダードブックストア。チケットが安かったからとりあえず大阪を見てみようというくらいの旅行だったので、特別に何かを目指して大阪まで来たわけではなかった。味園ユニバースに行ってみたいというくらいなものでなんばになった。


スタンダードブックストアは、ジム・ウードリングという好きな作家と大阪でアンド検索して見つけたなんばから近い本屋さん。あとはそこに行ったら店員さんからオススメの店を聞いて回れるだけ回ろうかと。


過去に、ジム・ウードリングを探しに行った京都のトランスポップギャラリーで愛宕念仏寺を教えてもらったり、エスパークスを探しに行った中野・謎の店でヤバイネーションに出会ったり。そういったものがとても楽しい。この技は色々な出会いが生まれるので初めての土地に行ったときにオススメ。


iPhoneの地図を見ながらスタンダードブックストアを目指す。目に映るものが新鮮で楽しい。551蓬莱の豚まんを見つけたので食す。歩くこと20分ほどだっただろうか、スタンダードブックストアに到着。地下の店だった。


入店。中は広々していた。店内を散策すると本に加えて雑貨も充実していることがわかった。方向性としては、たしかにサブカル系統なのだけれどもどちらかというとキレイ目のサブカルで、自分のような糞野郎にはもったいないような感じだった。海外のクリエイティブな写真集が面白かった。カフェゾーンもあったがまた今度。


数珠つなぎ的な観光のため、次なる観光地を聞きたい。聞くためには何かを買わなければいけない。ということで色々迷いつつインセクツを購入。面白い店を作ろう特集で2017年の発行。昔、誰かが紹介していたことを思い出したので。ライオンズクラブだかいうインディーグループの平成特集zineと最後まで迷った。


「観光でマニアックな本屋さんを探しているんですけどどこか知りませんか?」、もう少し警戒されないような言い方をしたと思うが忘れてしまった。店員さんからフォークオールドブックストアーという古書店を教えていただく。店員さん曰く、そこで色々また知れるはずとのことで期待が高まる。


地図を見ると所要時間は徒歩で45分。遠い。しかし、街並みを見ながら歩いてみたい気がしたので歩くことに。軽い気持ちで歩き始めたがかなりつらかった。


・・・・・・・・

続きます。