田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

2019.1大阪死闘編(3)

続きです。


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もう歩きたくなくなった頃、到着。お店の見た目からただならぬ雰囲気が漂っている。まず入り口の引き戸に「ダサい曲をかけるパーティー」というイベントのポスターがでかでかと貼ってあった。サ上。


中に入ると、奥のテーブルに店員さんと思しき方が2名いて、いらっしゃいませと出迎えてくれた。入ってすぐ右には飲食できるようなカウンターが設置されていて、メニューを見るとカレーやビールなどがあった。左側は本と雑貨。お店の調度品も一つ一つ面白い。


お店の中に、更に地下へ続くドアがあり、そのドアにもびっしりと気合いの入ったフライヤーがたくさん貼ってある。お店の方に声をかけて何枚かいただく。


地下フロアは更に本の山。10畳ほどのスペースに所狭しと本が押し込められていた。収納方法もまた面白い。茶箪笥と自作であろう棚を高さを揃えて合体させていたり。時間の都合でさらっとしか見れなかったが、いずれもザ・サブカルチャーといった品揃えで見ているだけで楽しい気持ちになった。ありがとうございます。


店内を一通り見せていただき、歩き回って喉が乾いていたのでビールを注文。「新潟から観光で大阪に来ました。ディープな本屋さんを僕に教えてください」、もう少し脈絡に沿ったマシな言い方をしたと思うが忘れてしまった。


お調子に乗ってたくさん聞かせていただく。L V D B、しかく、calo、などの本屋さんと油野美術館。またオススメの近所の居酒屋さんとしてワピッチ、スタンドプチ、スタンドヤイチロー、谷口カレーなど。今回は時間の都合で行けないけれど次回に。まだ見ぬ新しいお店にムネがトキメク。


この時点で19時を少し過ぎていた。丁寧に教えてくれたお店の方に御礼を言って、次は夜の部、味園ユニバースを目指す。


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続きます。