僕が好きなHIPHOP・鎮座DOPENESSについて
鎮座ドープネス。とてもかっこいい。フロー、リリック、声、完璧と言っていいくらい。フリースタイルも最高に上手い。特に鎮座のフローがヤバイ。
「モグモグ」「乾杯」が収録された鎮座ドープネスのソロ名義ファーストアルバム「100%RAP」から。10年。まじか。今聞いてもハイパーフレッシュ。各方面の才能の方から鎮座に近寄ってくるような感じもアツイ。
スチャのサマージャムのカバーも必聴。なんて力の抜けたスムースなフローなんだ。
特筆すべき点がもう一つ。鎮座ドープネスはファッションもオシャレ。角刈りでTシャツの裾はズボンに入れている。これだけ聞くとオタクファッションのステレオタイプみたいだけど、実際に目にするととてもオシャレ。
ファッションについて歌った曲。「この着こなし、誰にでもハマるわけではなし」、確かにすぎる。デザイン、サイジング、素材、自身のキャラクター、すごいバランスを発明している。
新しいファッションスタイルは出切ったのではないかという現代に鎮座は革命的なスタイルを打ち出した。韓国語プリント、パックマンみたいなレトロなTVゲームのプリント、アニメプリント、ダサくなりそうなデザインも独自のファッション解釈を通してオシャレに自分のものにしている。スターは自分のファッションスタイルを作る。ファッションを見るだけでも楽しくなるような鎮座ドープネスはスゴイ。僕も鎮座を真似して裾を入れる。
鎮座はマジですごい。最近は環ロイやゼンラロックなどと活動しているがソロが聞きたい。以上。まる。