好きなHIPHOP・NIPPSについて
ニップス。ヒップホップのゴッドファーザーは僕の中ではNIPPSです。
ニップスはブッダブランドのメンバー。
「小学生のプッXー」は言ったらダメだ。もっとひどいリリックもある。マリワナ的なリリックを最初に書いたのもニップスな気がする。違うかな?
でもHIPHOPの要素の「悪ふざけ」はニップスが一番な気がする。ふざけ過ぎてデブラージに怒られたりするんだけど、その「ふざけ」は生き様とも言えるようなリアルなものだった。人間的に多分マジメにはできない。けどそこがHIPHOP的には一番マジメだとも思える。
おじいちゃんみたいになったけど、年の取り方という意味ではニップスが一番かっこいい。昔はイケメンだったけど、太って年老いていく姿を曝け出して「どう?」と世間や若いラッパーに問うているようにも見える。これがHIPHOP(生き様)の真髄と言わんばかりに。
個人的なHIPHOPピラミッドの頂点はニップス。その下に般若、キラーボング、鎮座。スタイル、声、フロー、全て大事な要素だけど元を辿ると個人的にはニップスに行き着いてしまう。ニップスは言っていた。「リリックが一番大事」。
以上。まる。