DEZIL BOYS とシンジについて
でじるぼーいずは、BRING BACK(シンジ)、MCニャン(ナオキ)、MC滅餓寧(私ことケンタ)の三人からなるラップグループである。ちなみに三人は同じ中学校の同級生でもある。
活動内容は、細々と楽曲の制作、滅多にやらないライブ活動に加えて、月一回三人での会話を録音してブリングが運営しているポッドキャストで配信している。現在は荒削りも荒削りのズブの素人の様子が垂れ流されているのだけど、これから三人で成長していくぞというHIPHOPドキュメントとしてあたたかく見守っていただけたら幸いだ。
素人モノが好き、素人のヒリつくインターネット活動が好き、アンヴィルというおじさんのロックバンドのドキュメント映画が好きな方にはオススメだと思う。
配信される放送を聞いては毎回深く反省している。お酒を飲みながら録音しているのだけど酔っ払って話している自分の「感じの悪さ」がシラフの自分にはとても許せなくなるのだ。自分の自己評価が高すぎるのかも知れない。あんなもんなのかも知れない。そこも含め月一回の己を見つめる良い時間になっている。
あと、シンジのコメントに対して「いやっ…」と返してしまうことも反省している。シンジのコメントにも原因はあると思うが、自分の言いたいことを優先するあまり相手のことを受け入れられていない自分を見つけてしまう。
ポッドキャストもそうだけど、シンジの物事を継続する力を尊敬している。高校三年間の柔道にはじまり、突然ブレイクダンスを始めたかと思えば現在進行形で10年以上も続けていて気が付けば新潟のダンスイベントでMCや審査員として活躍するまでになっている。
また、継続する力によって幽体離脱までも習得してしまった。
幽体離脱について、高校生の頃に某巨大匿名掲示板のどこかのスレで盛り上がっている人たちを見た。そのときは信じられず架空の設定で盛り上がるタイプの遊びかと思って見ていたが、幽体離脱を習得したシンジの話を聞いているうちに人間の持つ脳の力と呼吸法、瞑想など努力によって習得可能なヨガの世界の話だということが分かった。
話は逸れたが、シンジという継続の鬼が今取り組んでいるものがポッドキャストでありDEZILBOYSであるので、10年後には何かしら面白いことになっている気がしてワクワクしている。今より更におじさんになっているけど多分面白いと思う。僕が「いやっ…」という場面も互いの成長によりなくなっていると思う。
【BRING BACKのstyleこそ全て。】
— BRING BACK (@bringbackstyle3) 2019年10月8日
「第104回 BiSH芸人と鎮座DOOPNESとNIPPS」
永遠なるオタクの葛藤です。 #ブリ全
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リンクはBiSH芸人放送前の収録。このブログは視聴後。BiSH芸人、商業的なパッケージングかと思いきやファンも納得の良回だった。ハンターハンター芸人のときの痒いところに手が届かないもどかしさは無く、世間に対するBiSHの入り口としては最適だったと思う。 ノブさんはじめ芸人さんたちの本気の熱量が伝わってきたし、BiSHの魅力に基づいた笑いがいくつも生まれていた。星の振り付けを練習してライブに臨むというくだりも良かった。ポッドキャストでアメトーーク!嫌いとか言ってて本当すみませんでした。本当すみませんでしたぁ。。。
そんな感じです。
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以上。まる。