田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

20190504ギャングパレード

レインボーロックというイベントにギャングパレードを見に行った。

 

去年のレインボーロックでBiSHを見たスダピンという友人が私にBiSHを教えてくれて、キリンレモンの曲が良くてBiSHにハマり、ついには同じ所属事務所のギャングパレードのライブに行くまでになった。一年が経った。

 

ライブはMC無しで30分全力で歌と踊りをし続けるという内容だった。一人一人のお客様と目を合わせようとする姿、笑顔でパフォーマンスする姿、良い空間を作ろうという気概を感じ、素晴らしいおもてなしをいただいた。あと禁止事項か分からないが(広いスペースでやっていた)アイドル現場特有のリフトを始めて見た。リフトとはジャンプする人の脇に後ろの人が手を差し込んでより高く飛べるように持ち上げるという技。最大到達点は、ゆうに3メートルを超え見ていて面白かった。

 

また、来了はじめ曲ごとにオタクが叫ぶコールもすごい迫力だった。

 

「人造ファイヤファイボワイパー!タイガータイガータタタタタイガー!チャペアぺカラキナチャペアペカラキナミューホントゥスケ!(クラップ)ワイパー!ファイヤーファイヤー虎虎カラキナ!チャペアぺファーマー海女海女ジャスパー!虎タイガー!虎タイガー!人造繊維!イェッタイガー!!!!」

 

その日のライブは月ノウサギというメンバーが個人的に輝いて見えた。もっとクールな印象だったがライブパフォーマンスにギャップがあり良かった。あとはヤママチミキのシャウト、キャンマイの笑顔、サキさんのキレの良いダンス。いや全員が良かった。本当に。

 

一行は帰りに東横の笹口店で味噌ラーメンを食べていた(ユイ・ガ・ドクソンがブログでも褒めていた)。私が通っていた高校の近所で友人と良く学校帰りに食べたとても好きなラーメン屋さん。野菜味噌が好きで、スープをかけながら先に野菜を全て食べるというこだわりがある。オタクなのでギャングパレードが座った席で食べるというオタクプレイをかましたいと思った。

 

話はガラッと変わって、ギャングパレードのメンバーが良く行く美容室の美容師さんも別で追いかけていた人だった。そして、その美容室のオーナーさんとギャンパレ所属事務所社長であるジュンジュンの考え方が似ているようで面白かった。

 

美容室のオーナーは「美容師は搾取されているから独立するか何か方法を考えた方が良いよ」と言っていたし、ジュンジュンも「(アイドルとして芸能活動するなら)自分でやればいいじゃん!」と言っていた。そして、そのようなことを言いつつもスタッフの育成、囲い込みが上手いという。あくまで個人の感想。

 

どちらも飽和状態の業界の中で新しい風を吹かせている集団に感じるので、現代のトレンドを読み解く鍵はそんなところにもあるのかも知れない。いや知らんけど。

 

そんな感じで今日のブログは終了する。以上、ばーい。