田中まじめ滅餓寧武露愚

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BiSHしゃべくり出演とハシヤスメさん

BiSHがしゃべくりに出演しました。簡単な概要としては、生田斗真さんが今一番推しているアイドルとして出演、自己紹介でメンバーの名前をいじられ、アイナさんが作る振付が独特という話からマイランドスケープという曲を披露、ハシヤスメ劇場(ファンにはお馴染みのハシヤスメ・アツコさんのコント、すべり芸)、という感じでした。


最近、ちょっとずつ飲み込めてきたハシヤスメさんのキャラクターをこのブログでは紹介したいと思います。


ハシヤスメさんは、黒髪ロングでメガネをかけているキレイなお姉さんといったビジュアルです。ハシヤスメさんが好きという方は、「見た目が好き」という方が多いように感じます。


しかし、個人的にはBiSH個々のメンバーを好きになっていく過程で一番飲み込みずらかったのがハシヤスメさんでした。いや、誰も無理に飲み込めとは言ってないんですけどね。飲み込みたいんです。


ドキュメンタリーや出演した色々な番組を見ていくとハシヤスメさんの「我が強そう」という個性を感じます。ハシヤスメさんが作詞した「社会のルール」という曲では、自身が社会に出たときの社会のルールと折り合いがつけられない心境が表現されていて聞き応えがあります。


最近まで「ハシヤスメさんの役割は何だろう」と考えていました。ハシヤスメ劇場というコントは知っていましたが、あまりに独特な世界観で接し方が分からず見て見ぬふりをしてしまっていました。


しかし、見続けるうちにひとつのことに気が付きました。ハシヤスメさんのコントやスベリが、チッチさんをはじめとした周囲の冷たい態度による笑いを生んだり、無理やり広げてくれるアイナさんの優しさが見えたり、結果としてメンバーが映えるような展開の起点になっていたのです。


ハシヤスメさんの個性を踏まえた「オトナたち」の仕掛けです。そのことを考えてからは、スベリを厭わないハシヤスメさんの鉄のような精神力の強さから目が離せなくなりました。


どういう気持ちでやっているか、計りかねていたところもありましたが先日のツイートで、「ツアーでは死ぬほどつまらないコントもやります」と自らツイートされていました。


私は、死ぬほどつまらないと思いながら身を呈してやりきるハシヤスメさんの仕事ぶりに感動し、少し目頭が熱くなりました。


そして何よりもハシヤスメさんの個性を生かしてライブ中にコントをさせるという仕掛けを作ったプロデューサーのジュンジュンさんに脱帽しました。


BiSHWACKの楽しみ方の一つとして、ジュンジュンというキレ者プロデューサーや、関わるその他の大人たちの仕掛けを楽しむというものがあります。


世の中に新しいもの面白いもの楽しいものを送り出そうとしているBiSHはじめWACKに、引き続き注目していきたいと思いました。


また、今回の番組としてアイドルタレント事務所のジャニーズに所属する生田斗真さんがBiSHを推すという構図も面白かったです。


多様な価値観がある世の中で、自分自身なるべく色々なもののいいところを感じて人生を楽しめるよう心がけたいです。以上、おわり。まる。ばーい。