田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

【小説】百舌の叫ぶ夜【途中からネタバレ】

めちゃくちゃ面白かったです。サスペンス、アクション、ミステリー、群像劇。前半に散りばめられた謎が後半からラストにかけて丁寧に紐解かれていく感じが楽しかったです。


からまった紐の数は個人的に過去最大級に感じたのですが、それがまた多すぎず少なすぎず心地よい具合でした。


最終局面に向けて、関わる人が増えてスケールが膨張していく展開には振り落とされそうになってしまったしまいましたが、最初の肝である「百舌、誰なん!?」の明かされ方は鮮やかで心地よかったし、ラストシーンも、百舌の物語だったという軸がブレずにスッキリ読み終えることができました。











ここからネタバレ(全シリーズ読破された方のみ読んでください)










内容は上の感想の通りめちゃくちゃ良かったんですけど、巻末に逢坂剛の本として百舌の叫ぶ夜のその後のシリーズが紹介されていて、まずその後の世界があったことに驚き、また、紹介されていたあらすじのネタバレっぷりがあまりに激しくて少し笑ってしまいました。


兄が生きていたこと、倉木の出世、美希との結婚、その子が亡くなってしまったこと、大杉は探偵に、


いや、兄は生きてたし倉木と美希は結婚したんかい!!!!!!!!

あと何も知らずに比較的に新しい作品かと思って読んでいたけど、完成されたのは昭和61年の1月、約35年前の小説だったことも驚かされました。古くなっていないです。


以上、ばーい。

【映画】いまを生きる【ネタバレあり】

友人ブリングバックおすすめより。あり


物語の肝は、詩を人生になぞらえて、詩とは何だ=生きるとは何だ、ということを問いかけるものだったように思う。


生きる理由を芝居に見出していたニールは、親から強制的に芝居を否定され、生きる理由が分からなくなってしまう。


養われて生きているという立場もある一方、親が示す生き方には自分の意思がない、若さゆえに視野が狭かったニールは死を選んでしまう。原題である「死せる詩人」とは自分を解き放ち自由を得たニールのことだったのか。たぶんもっと鋭い考察がありそうなので探したい。


親子という関係の中で、性格・我・意思・人生観の不一致を尊重できなかったところが問題だと思った。


親は、それが幸せになるベストだと思い子に圧力をかけてしまうが干渉が行き過ぎると虐待になってしまうことを忘れてはいけない。


劇中に教育とは独立心を養うことであるという意味のセリフがあり考えさせられた。独立心とは社会に対して自分がどのように存在するか考えることだと思う。


岡潔という昔の数学者の言葉を最近知って良いなと思ったので以下に引用する。


「人の長所がわからず短所に対する厭悪感の強いのを小人といい、人の長所がよくわかり短所に寛大なのを君子といいます。そして、古人は、君子をつくり小人をつくらないのを教育の根本方針としていたのです。」


自分もできていない。独立心を養うことも違うようで似ている気がした。


教育を受ける側として「そうなんだ」と素直に受け取るタイプと「なんで?」とロジックを求めるタイプがいる。


「なんで?」には本当に分からなくて追求するパターンと、「自分はこう思う」などプライドが邪魔をして反発するパターンがあるように思う。後者が世に言う「我が強い」。


素直も追求も我が強いタイプも、ときと場合により良い悪いではないけど、人の長所がよく分かり短所に寛大な君子を目指して社会に参加していきたいと思いました。


感じ方は人それぞれ、色々と考えさせられる良い映画でした。勧めてくれてありがとう。まる。


ばーい。

ゴッドタン<お笑いを存分に語れるバー>

お笑い芸人の皆様が楽屋トーク的に自分の好きなお笑いやすごいと思うお笑いを語る回でした。確かにそれだけをパッケージしてテレビの企画でやっているところはあまり見たことはないですよね。ラジオ的だなと思いました。

 

出演者は、おぎやはぎ劇団ひとり、松丸、東京03飯塚、アンガールズ田中、ハナコ(岡部、秋山)、神戸美咲。(敬称略)

 

ハナコ・菊田さんはテーマがぶれてしまうという理由で不在でした。それが既にちょっと面白かったです。

 

あいな(足立区)さん、久しぶりに見ました。「あいな、素人だから分からないけど」と言いつつお笑いに対して的確なコメントをするという番組の名物キャラクター。

 

そのあいなさんのおじいちゃんが有名な芸人さんであるというくだりがあり、番組中ではピーが入っていたので気になって調べてみましたが分かりませんでした。

 

東京03のコントを語る田中さんが面白かったです。

 

また、ハナコ・岡部さんは自分がコントをするときには尊敬する劇団ひとりさんや東京03・角田さんだったらどうするか想像してコントに臨そうで、その姿勢はとても素晴らしいなと思いました。

 

個人的に知らなかった「かが屋」、「ファイヤーサンダー」、「空気階段」をユーチューブで見たら既に再生回数は何十万回になっていて、みんな詳しいんだなと思いました。

 

三組とも面白かったですが個人的には、特に空気階段のクローゼットが面白かったです。

 

youtu.be

 

瀬川瑛子さんの喋り方を参考にしてコントのキャラクターの喋り方を作ったらしいです。

 

また、おぎやはぎ・小木さんが誰よりも練習するという話が意外でした。努力を隠すって粋ですね。

 

全編を通して気持ちたっぷりに話す田中さんが面白かったです。そして後から気が付いたのですが、出演者の中でアンガールズのネタだけ触れられていなかったです。でもクレジット後の田中さんも面白かったです。

 

そんなこんなで今回のゴッドタンも面白かったです。面白いものを作れる人はすごいですね。

 

お笑い以外でも何か新しい面白いものがあったら教えてください。

 

以上です。ばーい。

ドングリちゃんは超アウト!

ドングリちゃん(34歳、髭面で大柄な男性)と仙台まで某アイドルのライブを見に行ってきた。


往路は山形ルートで向かった。その日は五月とは思えないくらい気温が上昇し八月かと思った。国道沿いの温度計は最高で34度になっているところもあった。道の駅で玉こんにゃくを買ったりしながらチンタラチンタラ車を走らせ10時半に新潟を出発して着いたのが15時半。


仙台中心部の街並みは緑が多く建物も高く都会的。車を停めた駐車場の値段も30500円で都会的な値段だった。


駐車した大型商業施設の中で1500円分買い物をすると駐車場代金が割り引かれるということで、ライブ開始までの時間は買い物に出掛けた。


衣料品店にて品物を物色。ふだん自分たちが身に付けるものと少しテイストが違う店だったので下着を買うことに。


靴下が欲しかったので何か良いものは無いかと探していたが、求めていないワンポイント、切り替え芸、奔放な遊び心を御しきれず、値段との具合もあり決めきれずに悩んでいた。


そうこうしているうちにドングリちゃんが黒いボクサーパンツを見つけてきた。黒ベースで、腰のゴムに「TOKYO2020」という白抜きの文字がぐるりと一周入っているもの。それが今日見た中で一番面白かったので便乗して自分も同じものを購入。


支度を整えライブへ。


アイナさんの表現力、チッチさんの有能さ、モモコさんの愛嬌、ハシヤスメさんの世界、リンリンのパワーアップしたボーカル、アユニのキレの増したダンス、堪能した。


個人的なハイライトとしては、ノースウィートという曲の振り付けで手首をクルッと返すところがあり、横一列で同じことをしているのだけどその単純な振付の中に一人一人の個性が感じられて面白かった。


ライブが終わり宿へ移動。APA〜。ドングリちゃんが予約してくれた部屋はダブルベッド一台が設置されたルームだった。二人とも家庭ある中での馬鹿げた旅行なので低予算、一泊一人2500円ということで文句は何も無いが「イカツイな」と思ったことは確かだった。


汗でベトベトだったのでひとっぷろ浴びる。先ほど購入したパンティーを早速お揃いで身に付けて国分町へ。


都会の繁華街はキャッチャーの方々が熱心に活動されていて田舎モノの我々にはいささか刺激が強かった。あてもなく歩くうちに一軒の居酒屋が目に留まり入店。ここが大当たりだった。焼きとん大国。良心的な価格かつ美味い。食べた串焼き全て美味かった。


ライブの感想や人生の話、円滑な人間関係のためのコミュニケーションについて意見交換など良い話をしたような気がする。


2時間くらい飲んだだろうか。移動とライブの疲労もありラーメンを食べて帰ることに。


歩いていたらキャッチーなキャッチの方から「そっちはもう終わりですよ」と声をかけてもらい足を止める。女性が接客してくれる店の紹介を流れ作業のような口上を一息に発した後に「お兄さんたち、お笑いコンビですか?」と。


髭男爵というお笑いコンビが流行っていたとき、我々が二人で歩いていると擦れ違う人からそんな声が聞こえてきたことがあった。


警戒してしまったがお話好きな人だったようで、ラーメンを食べたい旨を伝えたら何店か教えてくれた。調子に乗って牛タンの店も教えていただく。


教えてもらったラーメン屋さんでラーメンを食す。備え付けの醤油漬けニンニクを大量に摂取。ドングリちゃんに迷惑をかけると悪いと思い、彼が食べるものにも無理矢理ニンニクを刷り込んだ。


ラーメン屋でもいくらかアルコールを摂取して深夜一時半頃APA〜へ戻った。疲労とアルコールとニンニクを混ぜ合わせたおじさん二人が「TOKYO2020」と書かれたお揃いのパンティーを履いてダブルベッドに仰向けで並べられた。地獄か?


六時間後起床。寝覚めは良かった。一人、大浴場へ。半身浴でゆっくりと色々を流す。


ドングリの支度を待ってチェックアウト。


昨日、教えてもらった牛タン屋さんへ。「たん焼き一隆」、めちゃくちゃ美味しかったです!前回、仙台で牛タンを食べたときは期待外れ過ぎて仙台のことまで嫌いになりそうだったけど今回の一隆さんはめちゃくちゃ美味しかった!超オススメです!仙台で牛タンを食べるなら行って欲しいです!


欲張ってB定食にしてしまったけど次回はA定食でちょうど良さそう。テールスープもめちゃくちゃ美味しい。一枚が大きいので一気にクチに入れず一枚を二回か三回に分けて味わおう。メモ。また行きたい。


そんなこんなで大満足して無事に萩の月も購入して帰宅。アユニ・DD萩の月Dです。


今年は去年に引き続き興味あるものに対してアグレッシブにぶつかっていきたいです。そんな感じでした。以上。ばーい。


20190504ギャングパレード

レインボーロックというイベントにギャングパレードを見に行った。

 

去年のレインボーロックでBiSHを見たスダピンという友人が私にBiSHを教えてくれて、キリンレモンの曲が良くてBiSHにハマり、ついには同じ所属事務所のギャングパレードのライブに行くまでになった。一年が経った。

 

ライブはMC無しで30分全力で歌と踊りをし続けるという内容だった。一人一人のお客様と目を合わせようとする姿、笑顔でパフォーマンスする姿、良い空間を作ろうという気概を感じ、素晴らしいおもてなしをいただいた。あと禁止事項か分からないが(広いスペースでやっていた)アイドル現場特有のリフトを始めて見た。リフトとはジャンプする人の脇に後ろの人が手を差し込んでより高く飛べるように持ち上げるという技。最大到達点は、ゆうに3メートルを超え見ていて面白かった。

 

また、来了はじめ曲ごとにオタクが叫ぶコールもすごい迫力だった。

 

「人造ファイヤファイボワイパー!タイガータイガータタタタタイガー!チャペアぺカラキナチャペアペカラキナミューホントゥスケ!(クラップ)ワイパー!ファイヤーファイヤー虎虎カラキナ!チャペアぺファーマー海女海女ジャスパー!虎タイガー!虎タイガー!人造繊維!イェッタイガー!!!!」

 

その日のライブは月ノウサギというメンバーが個人的に輝いて見えた。もっとクールな印象だったがライブパフォーマンスにギャップがあり良かった。あとはヤママチミキのシャウト、キャンマイの笑顔、サキさんのキレの良いダンス。いや全員が良かった。本当に。

 

一行は帰りに東横の笹口店で味噌ラーメンを食べていた(ユイ・ガ・ドクソンがブログでも褒めていた)。私が通っていた高校の近所で友人と良く学校帰りに食べたとても好きなラーメン屋さん。野菜味噌が好きで、スープをかけながら先に野菜を全て食べるというこだわりがある。オタクなのでギャングパレードが座った席で食べるというオタクプレイをかましたいと思った。

 

話はガラッと変わって、ギャングパレードのメンバーが良く行く美容室の美容師さんも別で追いかけていた人だった。そして、その美容室のオーナーさんとギャンパレ所属事務所社長であるジュンジュンの考え方が似ているようで面白かった。

 

美容室のオーナーは「美容師は搾取されているから独立するか何か方法を考えた方が良いよ」と言っていたし、ジュンジュンも「(アイドルとして芸能活動するなら)自分でやればいいじゃん!」と言っていた。そして、そのようなことを言いつつもスタッフの育成、囲い込みが上手いという。あくまで個人の感想。

 

どちらも飽和状態の業界の中で新しい風を吹かせている集団に感じるので、現代のトレンドを読み解く鍵はそんなところにもあるのかも知れない。いや知らんけど。

 

そんな感じで今日のブログは終了する。以上、ばーい。

 

20190521ちばぎん脱退の意向を発表

神聖かまってちゃんのメンバー・ちばぎんの脱退が生配信で発表された。

 

理由は、第二子誕生に伴う経済的な理由によるものとのことだった。水筒に飲み物を入れて現場に持ってきたり、タバコもアイコスも止めたらしい。トレードマークのヒゲもハロワに行くから剃ると言っていた。そうか。

 

神聖かまってちゃんのの子とモノとちばぎんは同い年で幼少期からの付き合いであることが知られている(みさこさんも同い年)。大人になっても好きなことを続ける難しさを感じた。

 

神聖かまってちゃんは私と同い年1985年生まれの人間たちというところがとても興味深い。同じ年に生まれ、ところは違えど同じときを日本で過ごしてきた人間たち。

 

KOF95、カードダス、ガンプラコミックボンボンアウターゾーンドラゴンボール、スラダン、幽☆遊☆白書マサルさん、幕張、特命リサーチ200X、アンビリバボー、ぬ〜べ〜ドラクエロックマンくにおくんミスチルスピッツ

 

彼らは、あのときのあれらをどんな気持ちで見てたのか。また、私の実家の周りも田んぼに囲まれていて、神聖かまってちゃんのPVで見る印西市の田んぼ風景にもシンパシーを感じたり。

 

ちばぎんは、結婚出産を経て自分自身以外にも大事なものができた。嫁と子供と将来をどうするか、自分にとっての音楽とは何か、外側からでは計り知れない葛藤があり、自分の人生と向き合って決断したことと思う。三人も受け入れて送り出したことと思う。

 

ちばぎんが「俺以外全員あたまおかしい」という旨のことを昔に言っていた。何となくその感覚は分かる。の子とモノは生配信でもお構いなしで殴り合いの喧嘩をするし、みさこさんはそれを完全に笑ってスルーできる。あたまおかしい人たちだけになってバンドはどうなるのか。

 

ベースを弾くことは好きと言っていた。一年間は一緒にバンド活動を共にするそうなので、ちばぎんの人生に対して新しい良い方法が見つかって、また4人でバンド活動が続けられたらとても嬉しいと思った。

 

ばーい。

 

クリーピーナッツのオールナイトニッポン0!

佐久間宣行さんから最近よく名前が出されるクリーピーナッツ。あまりにピックアップされるのでラジオを聞いてみたらとても面白かったです。


1回聞いてあまりに面白くて、その気持ちを残しておきたくてメモしながら2回聞きました。


おしゃべりの達者な面白い若者たちがずっと勢い良く話してくれてるイメージ。二人が楽しそうに話している感じが何より良かったです。


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creepynutsAllNightNippon0(zero)2019.5.7放送メモ(以下ネタバレします)


内村光良さんお疲れ様でしたからのGW明けの休みが必要なくだり。最初に聞いたとき、このオープニングトークから二人の人柄やトークの軽妙さが伝わってきてすぐに引き込まれた。


ヒップホップニュースのコーナー。チャンスザラッパーがウェンディーズのスパイシーナゲットの復活を願うツイート、ウェンディーズが「ツイートが200万いいねで復活させる」と返したところ、1日半で達成。「気持ち良いほどのいいね稼ぎだ」と。


クリーピーナッツの二人はチャンスザラッパーのツイートをすぐさまサンプリングしてグッドラック(キムタクのTBSドラマ)の続編を作って欲しいとツイート。新人パイロット役に菅田将暉を配役するなど第1話を妄想。


ここから二人の妄想力と優秀なリスナーとのラリーが始まり後半にかけて話はどんどん膨らんでいった。どこまでいいねがのびるかと、実際にチャンスザラッパーをサンプリングした文章を公式でツイート。


般若さんが三年半務めたフリースタイルダンジョンのラスボスをR指定さんへ引き継ぎ、R指定さんが2代目ラスボスに就任した話。ビースティのシュアショットに乗せて。


呂布さんから「担ぎたいやつじゃなきゃラスボスなれねえだろ」と言ってもらえたことに対して松永さんが「おいおいベジータしてんじゃねえよ!」という愛あるツッコミをしていて面白かった。松永さんが褒めまくりR指定さんが「ハードル上げてラスボス一発目負けたらどうすんねん!」でまとめていた。


そして、新潟県長岡市の出身である松永さんが日本語ラップのコーナーでナイトフルメーカーズという新潟のラップグループを紹介。10年ほど前の新潟におけるナイトフルメーカーズを中心としたヒップホップシーンの盛り上がりまで話してくれていた。私もリアルタイムでお客さんとして参加していたので思わぬところで過去と現在がつながり胸がキュンとトキメク。


メンバーについては、ヒルクライムさんが所属していたことも紹介。ナイトフルメーカーズに所属していた田澤さんという先輩の名前も。田澤さんは我々DEZILBOYZでも大変お世話になっている方。昔から何故か我々と仲良くしてくれている方。全国ネットで田澤さんの名前が発せられて嬉しく思う。


リスナーからのメールが読まれ話題はグッドラック2へ。「主題歌は山下達郎だろうな!?」に「あたりめえだろうが!」と食い気味に叫ぶ。たまにドスの効いた声で大きな声を出し合うノリが面白い。松永さんのとがり具合と、ど深夜に起きている若者の親和性が高いように感じる。


2代目おめでとうメール、「般若からR指定、HからR、ポポポウ!」に「一発目の試合で使わせてもらいます」と返すR指定。リスナーのレベルの高さ、レスポンスの速さが面白い。


またイベントに参加したときのエピソードトーク、楽屋トークの巧さも光っていた。アルピー平子さんから「もうなにやってもうけるようになってっから!」と言われたくだりなど。また、DJオールドファッションさんの名前も出て新潟愛長岡愛を感じる。ダイダラボッチ


大阪の深夜のイベント、VIPルームで遊んだ話も面白かった。洋楽のヒップホップMVで見たような世界で、パーティー中に一本12万のアルマンドというシャンパンが4本も開けられ偶然にも4本とも開けた瞬間にはフロアでバッドホップがかかっていたらしい。


ちなみにアルマンドはジェイ・Zが流行らせたシャンパンとのこと。浮世離れした世界に松永さんとRさんは終始爆笑。黒服が小声で話しかけてくるくだりもスキルを感じた。俺らはラスボスになったけど殿になったわけではないと。


リスナーからのメール、「グッドラック2菅田将暉さんの相手役に浜辺美波さんはいかがですか?」に「そのつもりでした」と返す松永さん。また、「グッドラックにディーンフジオカさん見えませんか?」には「見えます」と。とにかくテンポと勢いが良くて面白い。ディーンを男性客室乗務員に配役。


ここからしばらくグッドラック2の妄想トークが爆発。ミステリアスな須田さんとワンパクな広瀬すずカップリング、しかし主役はキムタクで広瀬すずを教育する描写など。


ジングルでもビースティが使われていた。私もビースティが好きなので嬉しい。ラスボスの秀逸なジングル。



再びグッドラック2。謎の金持ち外国人と結婚していた内山理名。主題歌のプロデュースを松永さんが降りるくだりも面白かった。「従来のファンを大事にしなきゃな」と泣きながら諦めていた。


続いてラブサンバディトゥナイについて。アルバム一枚に織田裕二が歌うラブサンバディトゥナイだけで約12バージョン入っているものがあるらしい。


エドシーランのシェイプオブユーのコーナー。オーアラオーアラの前のポンポンの部分に、鈴木亜美のビートゥギャザーのキーが入ることが判明して盛り上がる。トテクライマーさんのネタ。DAOKOの鼻水を啜って逮捕されるくだり。誰も見てなかったら啜ると。DAOKOを変態的にいじる深夜の青年二人はキラキラしていた。


ラブサンバディトゥナイ完全版、amazonで星4.6とのこと。その中の秀逸なコメント紹介、「一本の映画を見たようにどっぷりラブサンバディに浸かれる」と書かれていた。一曲目がシネマバージョン4という意外性や、アキラズパルムバージョンのアキラズパルムって誰!?などバージョンのタイトルを言っているだけなのに面白かった。アキラズパルムバージョンが流され想像以上にオシャレトラックで更に盛り上がる。


大盛り上がりのまま最終盤へ。冒頭のグッドラック復活希望ツイートに何個いいねがついたか発表された。妄想を爆発させ「TBS聞いってかオイ!?」と息巻いていたものの、結果は90分で580いいね。「恥ずかしい!ツイ消ししまーす」「はいたツバ飲むの?」「飲みまーす」、そのような感じで90分あっという間に終わっていった。


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いや、メモなが!!!!


これでもかなり削ったので面白いところまだまだたくさん聞けます。ぜひ。


クリーピーナッツ、ヒップホップの部分を見て欲しいと思うけどとにかくめちゃくちゃラジオが面白かったです。ラジオから入り、曲も色々と聞いていたら教祖誕生という曲のストーリーテリングがすごかったです。


クリーピーナッツは、ゴッドタンのラジオ芸人サミット回にもアルコ&ピース、ハライチに混じって出演するという大抜擢。そこでも佐久間宣行さんとの絡みを見せるなど、オールナイトニッポンゼロとゴッドタン、日本放送とテレビ東京、ラジオとテレビのミックス感が熱かったです。


(DJ松永さん、テレ朝のフットボールアワーでの番組では恋愛トークが出来ずにゴリ滑ったらしい。そしてその悩みを二人してマジトーンで5.14放送のクリーピーナッツのラジオで話し合い、最終的に佐久間さんに相談しに行こうが着地点になり、さらにそれを佐久間さんがすぐ翌日のラジオの放送で的確な対応策を返すというアンサーまでの流れが面白すぎた。ゴッドタン含め。その後に聞いたクリーピーナッツの2019.5.14のラジオも全体的に面白かった。松永さんは辛いと思うけどフリースタイル日本代表の重圧と戦うR指定さんと松永さんの個人的な本気の悩みの対比がいちリスナーとしてとても面白かったです!)


というわけでした。オタク回でした。では。ばーい。