田中まじめ滅餓寧武露愚

よろしくお願いします。

東郷清丸新潟ライブ2019を終えて(自分語り)

終わった。

 

そもそもの出会いから少し書きたくなっちゃいました。自分語りマックスです。生の感情を新鮮なうちに自分語りを後から読み直してあん時こんなこと思ってたんか〜という遊びです。良かったら。

 

めっちゃ長くなってしまった。すみません。それでは以下。

 

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出会いは2017年10月だったか11月。タイムラインに流れてきた佐久間宣行さんだったか誰だったか忘れたけどとにかく僕が絶大な信頼を勝手に置いているアンテナの高い誰かが「すげーアルバムが出る」という情報を発信していて、それが東郷清丸さんで聞いて見たら確かにめちゃくちゃ良かったことから。

 

当時の自分は過去最大級に貧困生活を送っていて自分のためにCDを買うという消費活動の優先順位はかなり低かった。それでも久しぶりに欲しくなった新譜でめちゃくちゃ悩んでいたら今の奥さんがクリスマスプレゼントに買ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったことを覚えている。

 

そのファーストアルバム「2兆円」がとにかく良かった。

ライブに行ってみたらライブも良かった。それが2018年の2月。

 

「CD聞いてライブでガッカリ、させられたような思い出ばっかり」(OKI)

 

ではないけどやっぱりライブが良いアーティストは非常に魅力的。その時は13人くらいの規模のライブだったので終演後に話をすることができた。今も終演後に話せるけど。

 

お話をしてみると人柄もとても良い人だった。偶然にも僕も清丸さんが当時トレードマークにしていた真っ赤なスウェットシャツと同じトーンの真っ赤な長袖のポロシャツや同じトーンの真っ赤な半袖スウェットを好んで着ていたので(クセが強い)、そんなところにもシンパシーを感じていたりした。

 

関係ないけどぼくの誕生日と清丸さんの奥さんの誕生日が一緒だったり、僕の奥さんと清丸さんの奥さんの名前が一緒だったり、そんなところにも縁があったようで面白い。

 

 

その時の僕は前の職場を退職して「やりたいことをとにかく全部やったるぜ」モードだったので清丸さんのライブを新潟で自分が主催してみたいと思い、その場でギャラ交渉。やってみようと心に誓う。

 

話は少し変わるがシブヤさんという方が新潟にいて、もう10年以上前だけど僕が一番クラブに行っていた時期、デックスピストルズ(今EXILEとやっている)やファンシーヒムなど、東京最先端エレクトロミュージックのイベントを当時の新潟で開催してくれていた。

 

「東京」「最先端」を新潟で開催するというところにありがたみがあって、いつか自分でも何かそこまでは難しいけど恩返し的なことをやってみたいという思いが常に心のどこかにあった。(そんなシブヤさんが今回のイベント告知をリツイートしてくれて嬉しかった)

 

2018年のまとめ記事もこのブログで過去に書いたが2018年はとにかく色々やった。フリマ、プロポーズ、自分たちのライブ、そして遂に秋の東郷清丸さんライブ。開催が決まってからだけど清丸さんはフジロックのルーキーステージに出演して優勝したり。ラッキーだった。

 

秋のイベントはとても楽しかった。なべウィンド&ファイアくんという同時期に別々の角度から東郷清丸さんをキャッチしていた友人とタッグを組んで開催。

 

去年の秋は全く動員が読めなかったので格安でライブ会場を貸してくれた阿賀野市のカフェジェルムさんで。なべくんの紹介。初めてのことだったのでとても重要なワンステップだった。

 

その時に来てくれたお客様が30人。イベントを通じて新しくたくさんの人と出会えた。なべくんの紹介で斎藤遼さんという新潟で活動するシンガーソングライターの方にも出会えた。ハルカさん、めちゃくちゃ曲が良い、人柄も良い。今回も出演していただいた。ツイッター「haruka」でされていて曲もアップされているので興味が湧いた方は是非!

 

人に知ってもらうことは自分にとってとても大事。多くの人に知ってもらって何かしら影響を及ぼしあうことに人間社会の面白さを感じる。自分は。

 

あとは仕事から離れたところで自分が良いと思うものを「良いよ〜」と人に伝えて受け入れてもらうことの楽しさ面白さを強く感じた。


また、その時の打ち上げを通じて自分の昔からの友人とも清丸さんとトークセッションして新しい何かしらの化学反応が起きたり。

 

清丸さんの仕事観にも惹かれていたので色々と話せて楽しかった。清丸さんはデザイン会社に務め活版印刷の仕事をしながら音楽家としての活動をしている。生活を運営しながら世の中に自己表現をしているという生き方。とても現代的だと思うし自分の人生にもそのやり方を取り入れられたらなどと思っている。

 

そして今回のライブ。ブルーカフェさんという会場にもとても思い入れがある。昔、ファッション雑誌のスクラップを作ることに凝っていた時期があって、その作業を当時タバコが吸えて(今は吸えない)コーヒーが美味しくて静かだったブルーカフェさんでしていた。

 

今思うと我ながらちょっと変なことをしていたなと恥ずかしくなるが、それがきっかけでマスターに覚えてもらったことを考えると変なことしていて良かったなと思う。その節は、僕のような変なお客様にも暖かく対応していただいてありがとうございます。

 

ブルーカフェでは去年、信濃川あひるさんという方が開催していたイベントにも刺激を受けた。信濃川あひるさんのファンシーあひる温泉、昔のファンシーグッズ的なテイストのイラストレイターを何人か集めてフロアにポップアップショップを開き、東京・中野ブロードウェイ(大好き)を出現させていた。

 

新潟でこんなコンセプチュアルでニッチで洒落た楽しいことをやる人がいるのかと。そして感動していたらブルーカフェのマスターが紹介してくれて親交が始まった。ちなみに「田中まじめ」というツイッターネームもあひるさんに名付けてもらった。

 

セカンドアルバム「Q曲」もめちゃくちゃ良くて、もうまじでめちゃくちゃ良くて、またもう一回くらい前回より少し大きな規模で、憧れのブルーカフェでやってみたいという思いで開催した次第でございます。

 

今回はライブの打ち上げにも力を入れた。自分が知っている新潟の季節の美味しいものを打ち上げで食べて欲しい、それがどこかでさらに波及したら面白いと思ってやってみた。


佐渡のキムラが釣ってきた魚をフリーのシェフことシゲキ君が美味しく料理してくれたり、黒崎茶豆、白根の桃や八色スイカも。そのほかにもたくさんの方が少しずつ協力してくれた。ありがとうございます。

 

スパイスプッシャーさんは、元から清丸さんファンということもありポスターをお店に貼ってくれたりイベントにもきてくれたり拡散もたくさんしていただいてありがとうございました。めっちゃしてくれた。


あげきれないけど他にもたくさんいいねしたりリツイートしてくれたり拡散していただいた皆様も本当にありがとうございました。助かりました。タイミング悪く今回参加できなかった方々もまたどこかでご縁があったらよろしくお願いします。

 

長くなりすぎた。

 

まだまだ書き足りないのでまた書くかもです。

参加してくれた方々も本当にありがとうございました。

至らぬところが多々あったかと思いますが、見守っていただいてありがとうございました。

 

最後に、関わっていただいた方々、本当にありがとうございました!

 

とりあえず以上。まる。