冬のメンタル
「冬はフリーハグで乗り越える!」、このツイートに至った経緯を説明したい。いや、させてください。
冬、今年は雪こそ降らないものの日照時間や気温の低下なのか気分が上がらない日があった。
率直に言うと自分にしては珍しく少しメンがヘラったような気がした。12月前半の、気温がぐっと下がった頃、一年のうちでもっとも日照時間が少なくなった頃。
思い込みの一言で終わってしまうかも知れないがツイッターのタイムライン全体の雰囲気も暗かったような気がした。
「赤いカバンが欲しくなったときから街行く人の赤いカバンがやけに目に付くようになる」的な心理効果か、何となく他の人のサゲ(下げ)なツイートが目に付いた。
ご丁寧に「寒くなって血行が悪くなったり、日照時間が少なくなって自律神経が弱る〜」というネットニュースも視界に入ってきた。
関係ない!という人もいると思うけど、自分は血行や自律神経などと心や体の因果関係を割と信じている。
日々の生活でハグをしたりキスをしたりステキな言葉をかけたり、どこまで効果があるかは分からないがとにかく信じている。(だから軽傷で済んだのではと思っていたりする)
そこで、ハグにより幸せホルモンを分泌させればいいんじゃないかって思ったんですよ!!(唐突)
パートナーがいればいいが、ハグは1人ではできない。だからフリーハグのイベントを作ればいいんじゃないかなど思ったり、でもなんかピースフルすぎてアレだなと思ったり。
マッチングアプリを作って性別の意識や時間・場所の問題を事前に適合させられたら、誰でも簡単に、匿名性と安全性も高く、幸せホルモンを得られる社会ができるのではないかと妄想を広げていたり。誰か作って。
はい。以上のものは半分冗談半分本当くらいに受け取っていただきたい。えへへ。
今年の冬の体験を通じて自分という人間が世の中に何ができるかと考えたときに、美容師としてヘッドスパでお客様の自律神経のケアができるのではないかと考えた。
四季の変化や時流にも合わせてヘアースタイル以外にも「良いもの」・「良い情報」を提供できたら面白い。
「じゃあ試してみようかな」と思ってもらえるくらいの敷居の低いもの。ムリのないもの。習慣にすることにより生活が良くなるもの。筋トレできる人は才能だと思うので、そういった感覚より身近なもの。
人間は髪の毛が伸びる。だいたいの人は美容室・理容室で切る。誰しもが来るからこそ、そこで良い情報を伝達していく人になりたい。
情報が溢れているからこそ、個人の実感という価値が上がっていく気がしている。
そんなことを考えていた。